創業当時、戦後の混乱期で「生きていくため」に命を削ってものをつくった時代。高度成長期、「豊かな生活を求めて」効率を最大限追求し、大量生産、大量消費した時代。そして現在、「豊かな人生と、企業の存在意義」の追求により、新たな価値を創造する時代。
ものづくりを糧とする上で、我々の環境は様々に変化しています。
創業75年を迎え、今一度我々はどのようにものづくりと関わっていくべきか。ひとつひとつ、丁寧に、情熱と誇りをもってものをつくり、作り手とそれを使って頂く人の人生が少しでも豊かになる。
私が目指す、ものづくりのありたい姿であり、その実現に向けてこれからも邁進して参ります。
代表取締役社長
多田 健太郎
完成度が低くても八分を目指してまずはやってみる。八分からこれをどう持ち上げるか。ここの創意工夫を楽しむ余裕を持ち、早期積上げた結果よりも魅力ある結果を追求する。
この過程を皆で共有することで人が育ち、遺る。八分の力で常に余裕を残し、八分からの上昇を楽しみ、仕事を、人生を豊かにする。
取締役(管理部門管掌)
棚田 尚
我が社独自の強みとは、創業70余年の持続力と平均年齢30代の若くて柔軟な発想力。
老舗の誇りとベンチャーにおけるチャレンジ精神の融合により、どのような時代が来ようとも、生き残るのではなく勝ち進む。
取締役(製造部門管掌)
大岡 裕和